大学を受験するとき、国公立にするか私立にするかがあります。国公立の場合、センター試験を先に受け、さらに二次試験を受験するケースが多くなります。センター試験では、文系も理系も関係なくそれぞれの科目を受ける必要があります。二次試験になると、文系や理系に応じた科目に減ることもあります。ただ、難易度の高い学校だと、科目が多くなっている場合もあります。
薬学部において、国公立大学の受験科目の一覧では、必須科目は英語と数学になりそうです。どの学校でも必ず設定されています。さらに国語も課しているところがあります。理系ですから、理科科目が入ることもあります。難易度の高いところでは、あまり関係なさそうな社会が入ることもあります。日程によっては、センター試験と小論文に面接を加えた形で受験する場合があります。
私立大学の場合は、多くは3科目です。英語と数学、そして理科です。理科の場合、選択できる場合もありますが、化学のみで統一しているところもあります。その他生物からも選べるところがあります。薬学では特に化学が必要になるためかも知れません。センター試験を利用するタイプの受験でも、理科は化学が必須になっている場合があるので、化学を勉強しておいた方がいいでしょう。